【就業規則の変更】手当廃止は可能?企業は注意!同一労働同一賃金への対応のための就業規則の不利益変更【弁護士解説】メルマガ 2023年8月号

目次

(労務×就業規則×不利益変更×有効×同一労働同一賃金)
法人の扶養手当・住宅手当の廃止は、違法か?
【同一労働同一賃金対応のための就業規則の不利益変更】

結論:手当廃止は有効な場合がある

当然ですが、手当廃止のため、就業規則の変更届出だけでは不十分です。

同一労働同一賃金への対応のため、手当を廃止できるか?就業規則を不利益に変更できるか?企業が注意すべき点について、弁護士がわかりやすく解説します。住宅手当の廃止、扶養手当の廃止などの就業規則変更を考えている企業担当者は、必見です。【TITメルマガ2023年8月号_No38_Vol.93】

なお、下記動画で紹介した裁判例は、 恩賜財団済生会(山口総合病院)事件(山口地判令和5年5月24日) です。

日経新聞によると、広島高裁でも、使用者勝訴としたようです。また、最高裁も全員一致で上告受理せず高裁判決を確定させたようです。

引用元:日経新聞(2024年10月20日 5:00)

動画(無料)に、興味のある使用者側の方々は、⇊⇊⇊をご参照下さい。

★<メルマガ8月号動画解説No.38のYouTubeは、こちら>

動画

★本メルマガは、当事務所所属の弁護士の(使用者側からの)私見を示したものです。そのため、個別具体的な事実が異なれば、結論は異なります。そのため、個別案件については、事前に外部専門家(弁護士や社労士など)に相談して、当該専門家の助言に従って対応して下さい。  本メルマガの内容に基づいて行動した結果、何等かの損害・損失が発生したとしても、一切賠償等には応じかねますので、あらかじめご了承下さい。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次