2015年7月号サンプル(省略版)
弁護士田村裕一郎<多湖・岩田・田村法律事務所>です。
メルマガ7月号(2015年)を発行致します。
☆目次☆
マイナンバー法施行に伴う就業規則の改定草案(一部)
第1 改定条文1 採用決定者の提出書類等について
第2 改定条文2 服務規律について
第3 改定条文3 懲戒について
第4 補足
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☆マイナンバー法施行に伴う就業規則の改定草案(一部)
いわゆるマイナンバー法の施行に伴い、会社は、従業員との関係において、就業規則を改定する必要があります。
就業規則の改定草案(一部)としては、例えば、次の条文を変更することが考えられます。なお、マイナンバー法に対応した部分は【 】となります。
≪就業規則草案≫
第1 改定条文1 採用決定者の提出書類等について
≪パターン1≫
第●条(採用決定者の提出書類)
採用決定者は、会社に対し、次の書類を提出する。第4号については、職歴のある採用決定者に限る。
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≪パターン2≫
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第2 改定条文2 服務規律について
第●条(服務規律)
社員は、次の各号の事項を遵守しなければならない。
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第3 改定条文3 懲戒について
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第4 補足
マイナンバー法施行に伴い、原則として、安全管理措置の内容として、マイナンバー法対応の取扱規程の策定が必要となります(なお、中小規模事業者については、例外的な対応も認められています。)。
(a)就業規則の改定、(b)マイナンバー法対応の取扱規程の策定など、企業として対応すべきことが増えますが、これ以外にも、(c)改正特許法対応、(d)改正不正競争防止法対応も必要です。
(b)ないし(d)については、機会があればメルマガで取り上げたいと思います。
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